内視鏡を肛門から盲腸まで挿入してポリープや小さい腺種、早期がん の発見に適した検査方法です。がんやポリープが発見されれば、その場で切除し、病理検査を行うことで確定診断につながります。
■ こんな症状・疾患のある方へ
【症状】
便潜血が陽性だった方 血便が出た方
腹部の張りや痛みがある方 下痢や便秘がひどい方 など
【疾患】
大腸がん 大腸ポリープ 腸炎 など
■ 検査の流れ
<検査日前日>
1.
低残渣食(消化しやすい食事)を3食食べます
※当院でおすすめメニューをご提案します
2.
就寝前に下剤を服用。便秘気味の方は追加処方があります
3.
午後9時以降は食事を摂らないでください
※水分制限はありませんが、水・薄いお茶・スポーツ飲料のみ
<検査日当日> 【検査所要時間】20分〜30分程度
1.
検査当日は禁食です。水分制限はありませんが、水をお飲みください
2.
自宅または当院にて、腸管洗浄剤を1L〜2L飲みます
(便が薄いまたは透明になるまで)
3.
検査開始:午後1:40〜 異常がなければ20〜30分程度です ポリープ切除がある場合は処置に時間が追加されます
※ご希望があれば鎮痛剤を使用して検査を受けることができます
4.
検査終了後、お腹が張っていることがありますが、ガスを出すことで楽になります
■ 検査を受けたい場合
1.当院の内科外来を受診してください
2.外来受診後、医師が必要と判断した場合に予約を取ります
3.検査日は毎週火・金曜日の午後です